日本のシルクは、世界トップレベルの品質と安全性
世界に誇る、高品質な日本製のシルク
かつての日本では、シルクは中国からの輸入に頼っていましたが、明治時代に入り養蚕業(ようさんぎょう)の隆盛期を迎えました。
この時期に、良質な生糸が大量に生産できる技術、生糸の品質が飛躍的に向上し、輸出量は世界一位となりました。また、日本の重要な外貨獲得産業となり、近代化の礎を築きました。
希少となった日本のシルク、純国産の絹糸を使用している絹製品は、わずか1%だけ
隆盛を誇った日本の養蚕業ですが、戦争や新しい繊維の登場、後継者不足などにより、徐々に養蚕業を営む農業人口は減少し、現在では最盛期の1%ほどになっています。
ですが、絹製品の人気は高く、市場の需要に応えるために、今では海外の安価なシルクを輸入して多くの絹製品が作られています。
この為、国内で流通する絹製品のうち、純国産の絹糸を使用しているものも、わずか1%しかありません。
「絹ここち」の製品は、全て純国産シルクを使用したこだわりの日本製
「絹ここち」の絹製品は、安心・安全な純国産100%の絹糸で丁寧に作り上げています。
一度触れたら忘れることのできない日本の絹独特の肌触り。 肌をいたわる絹の心地を体感してください。
国産(日本製)シルクは、外国産に比べて品質が高く安心・安全な繭生糸を使用しています。
現在、シルクの生産では中国が大きなシェアを持っていますが、日本では繭から糸にするときの繰糸(そうし)速度は、中国の1/3のスピードでゆっくり引くため、弾力的でしなやかな糸になり、生地の風合いもしっとりしたものが出来上がります。
もし高速で引いてしまうと、糸が伸び切って糸針金になってしまいシルクの良さが損なわれてしまいます。
また、国産の生糸は、大気汚染やPM2.5もない土壌で作られるため、安心・安全な繭生糸が生産されています。
「純国産絹マーク」が、純日本製の絹製品である証
「純国産絹マーク」は、国産の繭から繰糸した生糸等を用いて国内で製織、染織、加工及び縫製された純国産絹製品であることを一般の消費者が容易に識別できるようにするためのマークです。