なぜシルクは肌に優しい?

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夏涼しく、冬暖かい「シルク製品」

UVカット率は87%以上、保湿性と透湿性を併せ持ち夏でもムレない

シルクは、蚕(かいこ)が羽化するまでの期間を過ごす「繭(まゆ)」から紡いだ天然繊維です。

繭は、自然界の熱や湿気、太陽光から身を守るために様々な機能を備えており、その多くはシルク製品になっても効果を発揮します。

吸湿性・放湿性は、綿の1.5倍とも言われ、その優れた性能から肌着やパジャマ、下着、布団など、直接肌に触れる製品に多く用いられています。

夏の暑さでも、さらっとした使用感

シルクで作った肌着や手袋などは、夏に身に着けてもムレにくく「さらっ」とした使用感で、ちょっとひんやりした感覚さえあります。

紫外線からも肌を守る

自然の中では、太陽光による紫外線(UV)からも身を守る必要がある為、蚕の繭はUVカットの機能も併せ持っています。この機能はシルク製品になっても損なわれることはなく、紫外線からお肌を守ってくれます。

冬の寒さ・乾燥

冬には湿度を保ち、シルク繊維にある気泡によって断熱効果があり、暖かさも保ちます。

天然繊維なので、化繊と違い、冬の乾燥した時期でも静電気を起こしにくく、チリや埃も寄せ付けません。

荒れた手肌をケア、吸放湿性に優れ、就寝時に着用すれば頭寒足熱で安眠

保湿性や透湿性は、夏だけでなく冬の乾燥からもお肌を守ってくれます。

「絹ここち」の人気商品である「おやすみ絹くつした」や「おやすみ絹てぶくろ」は、就寝時に一晩着用して眠ると、翌朝の手肌のしっとりした感覚があります。

寒風や冷水で荒れた手肌にも、シルク製品が優しくケアしてくれます。

シルクの不思議な力の秘密は、繊維の芯にある「フィブロイン」というタンパク質

シルクは人間の皮膚と同じタンパク質(18種類のアミノ酸)から構成されており、第二の肌とも呼ばれ、昔から不思議な力があると言われてきました。

その不思議な力の正体は、繊維の芯にある「フィブロイン」というタンパク質によるものです。

フィブロインは、人間の皮膚に親和性が高く、生体適合性に優れているため、絹糸は手術の縫合糸としても使われています。

その絹糸で作られるシルク製品は、肌にとても優しいため、肌の弱い方や敏感肌・アトピーの方も、安心してお使いいただけます。

また、最近の研究では、皮膚細胞の再生を促すことも分かってきたそうです。

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